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たくさんの仲間たちと熱中して遊んでいる子どもは、情緒が安定しています。
活発に動き回ることによって、運動神経や筋肉の感覚、空間をとらえる知覚が発達していきます。
お友達との群れ遊びは、熱中行動が長く続くので、発達にはとても効果的です。
同年齢の子どもたちが集まった横社会の集団では、互いに競い合いながら自分を高めていきます。 また、いろいろな年齢の子どもがいる縦社会では、年長の子は年下の子への思いやりや慈しみを、 年下の子は自分の成長のイメージを学んでいきます。親としては、できるだけ子どもたちの輪が広がるよう努力したいですね。
特に群れ遊びでなくても、
ひとつのことに熱中して遊んでいる子どもの脳は、非常に興奮しています。
よくしたもので、同時にそれを抑制する機能も、興奮することによって刺激されて発達していきます。 つまり、
自分の感情をコントロールしたり、冷静な判断をすることができるようになっていくのです。
ですから、何かに熱中している子どもに声をかけ、それを中断させるときには、十分な注意が必要なんですよ。 欲求不満が重なると、子どもは情緒不安定になっていきます。 生活のペースもあるでしょうが、たとえば遊び弾きをしていても、お母さんの「ごはんだからいいかげんにしなさい」の一言は、 子どもの発達をじゃましていることもあるのです。
親としては、子どもに失敗をさせないようにと、先手を打って口出ししたくなるものです。 しかし
失敗を知らない子どもは、努力することを学びません。
親という字は、「木の上に立って見る」と書きますね。子育ては、日常の細かいところばかりに目がいってしまいがちですが、 ぜひ、目と耳を大きくして、子どもを観察してください。
一生懸命見つめたり聴いたりしているのは、その子にとって興味があるという信号です。
それは「やりたいこと」。家庭の事情もありますが、それが「やれること」であれば、そこで声をかけて促してやる。 「やれそうなこと」への変化です。
こうして
子どもがのってくれば、あとは子ども自身が自発的に行動していきます。
何回も同じことを繰り返しますが、それは黙って見守ってください。子ども自身が満足するまで、じっとがまんです。 こうして「やらなければならないこと」への地固めができていくのです。
子育てには、ゆとりのある対応が必要です。一歩離れて見守ってやること、これが真の愛情ではないでしょうか。
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